「台湾の産後ケア〜坐月子〜」

おはようごさいます〜☀️

我が家は朝、
テレビは日テレ派なのですが、スッキリを見ていたら!

福原愛選手の出産報道(おめでとうございます♡)があり、
その中で台湾の産後ケアについて触れられていました!!!

「坐月子」

そうなのそうなの!!
産後女性の身体が回復してくる6〜8週間の産褥(さんじょく)期は、
単にゆっくり過ごすのではなく、身体を横にして安静に過ごすことが大切です✨

コメンテーターの中から
「日本は1週間程度で退院してしまいますし・・・」
と言っていましたが、
実際は経膣分娩なら4−5日で、帝王切開の場合も5−6日で退院になる施設が増えています。
しかし退院=産後のケアが不要になることではありません

実際、私も帝王切開で出産し産後6日目で退院しましたが、
タクシーに乗って10〜15分程度で自宅に戻るのもやっとこさの体力でした。
医療ケアが必要なくなっても、身体を休めるケアは必要不可欠です。

退院したから、日常生活に追われてしまって止むを得ない。。とは思わずに、
ゆっくりできる環境を整えよう!
と産後女性本人が、パートナーが、家族が向き合える風習が定着していってほしいです。

台湾の坐月子のいいところは、
伝統的に行われてきたからこそ、親が社会が産後ケアが必要!ということが分かっていること。
安静にする環境を周囲がよしとして、整えてくれることだと思いました。

また「しきたり」だからとがんじがらめにさせるとシンドイですが、
自分がどうしたら元気な産後および今後の人生が過ごしていけるのか、と向き合うことが大切だと思います。

またこの写真のテロップ「夜きちんと眠れる」には一言物申したい。

母乳育児をしていく中で、
この時期に「夜きちんと眠れる」ということはほぼほぼありません^^;
私も産後1日目の夜に頻回授乳の洗礼に、「そうだった、これが産後だ。。」と思い知ったものです。
じゃあ、ミルクにしようとは短絡的に考えてほしくないのですが、これはまた別の機会にw

母親が接するのは授乳の時だけにも物申したい。。

食事の大切さは大きくうなづけます✨

産後女性が希望する形に、自分や家族を犠牲にするのではない、
自分にも赤ちゃんにも心地いい産後の形を提案&お手伝いしていくのが
いちご助産院のお役目でございます。

どんなことをしてくれるの?はこちらをご覧くださいね〜♫
まず「産後プランニング」でお試しいただくのが、オススメです♡
現在は、2018年1月出産予定日以降の方からの産後プランニング・産後サポート依頼を絶賛受付中です。

いちご助産院・石上麻似のプロフィール^^

※坐月子など他文化の産後ケアも、少しずつ研究していきたいと思いますw

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