【結構真面目なお話】産後ケアって流行り!?

おはようございます☀️
助産師・産後ドゥーラの石上麻似です。
爽やかな朝ですね〜!!

先日、日本助産師会の研修会に行ってまいりました。

助産師会の中には部会といって、勤務助産師部会・保健指導部会・助産所部会という3つの役割分担というかグループ分けがあります。

勤務助産師部会というのは病院やクリニックで働いている助産師
保健指導部会というのは地域の中で分娩以外の母乳育児など保健指導などを中心に活動されている助産師
助産所部会というのは助産院に勤めている助産師
が主に所属しています。(ざっくり)

その部会それぞれがテーマを企画して研修会を開いていることが多いのですが、産後ケアにあたっては「三部会で盛り上げよう!」というものでした。

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「産後ケア」
今、助産師の中でも熱いテーマ、というか社会情勢からのニーズがバンバン高まっている!!ということなのだと思います。

研修会を通して感じた雰囲気として実感したことは・・・「助産師も戸惑っている」ということ。

経営のこと、行政とのやりとり。。。然り。

産後ケアが母子のために大切なことは百も承知なのだけど、どうやって成り立たせていくのか・・・失われたものをどうやって取り返していくのか?というテーマに聞こえました。

助産師は歴史的に産婆といって地域の中で生き、世の中の母子のそばに存在した。
それがここ50年近くで病院の中、施設の中での出産が増え、助産師の発揮する力が生活というものから少し離れ、さらに世の中はますますの核家族化。
産婆が自宅を訪問して、おかあさんや家族に伝え、家族・近隣の住民に支えられていたものが、多くをおかあさんが、伝える助産師が抱える責任が大きくなりすぎているようにも感じました。

でもその責任を助産師が抱えすぎずいかに周囲と手を取りながらやっていけるか、子育てが自分自身がわけわからないものになっているおかあさんたちをどのように理解するのを助けるか、国の施策と社会のこの凄まじい流れにいかにうまく乗っていくのか、課題だな〜って思いました😃

個人的な学びも沢山ありすぎて♡
私の魂がよろこんでいました!
日々のケア、自分の育児に活用していきたいと思います。

ファザーリングジャパンの「よい父親」ではなく、「笑っている父親」を増やすことというミッションに心打たれ、安藤さんに惚れ♡、夫に弟子入りしてもらいたいと思いました(笑)
あ、夫のことを決してよい父親ではないと思っているからではなく、安藤さんのようになれるポテンシャルがあるので、ああいう風に開けてほしいな、そうしたら自分が幸せだなって思ったからなのです。

アロマザリング(親以外による子の養育の援助、離れつつ守ることの一援助)
周産期メンタルヘルスの中でもホルモンの仕業、精神疾患について。

知っているつもりでも知らないことや、当たり前にしているようなことにも論理的にも学びを深めるとさらにパワーアップしちゃった気分です✨

またキャリアについて惑わされる出来事もあったのだけど、私の使命を生きていこうとまた想いを新たにしたのでした。

長文失礼いたしました。

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